久々の更新となりました。
このブログへ来てくださって誠にありがとうございます。
一月前にYouTubeチャンネル「オトノアトリエ」にて、オトノアトリエ第一回目のコンサートのライブ動画を配信いたしました。
田村真夕子自作「扉の向こうへ」
アンコールで演奏した曲です。
モーツァルト作曲「トルコ行進曲」
ベートーヴェン作曲 ピアノソナタ「月光」より第3楽章
ヴァイオリンとのデュオを含め12曲を公開しています。
鑑賞していただければ光栄です。
さて、、、
あれから早くも半年経ちまして、その間に私はずいぶんと変わったのだろうと思っています。
芸術作品というものは強烈なパワーを発するもので、大げさな言い方でなく、まさに魔物だと思います。
芸術の力に感応する人は、その抗い難い力に吸い寄せられ、夢中にさせられ(恋愛みたいだ!)、振り回されるとでも言いましょうか。
このオトノアトリエコンサートを終えた直後に、私は理由はわからないのですが「まずい、危なかった!」という
感触を味わっていました。「魔物に憑りつかれていた」という感じがしたからです。
優れていることこの上ない作品。
人間を超越している何か。
もっと知りたい、美を追求したい、もっと近づきたい、できれば自分のものにしたい!!
という熱い思いに駆り立てられる作品たち。
「音楽なんだから楽しむこと以外、そんなに難しく考えなくてもいいんじゃないの?」
オトノアトリエの事務局のSさんから、そんな言葉をかけられました。
でもやっぱり考えてしまうのが私です。Sさんのつけてくれたネーミング通り「ピアノを弾く哲学者」
なのかもしれません。
演奏活動に対する考え方は様々ですが、今の段階で私はこう考えています。
1:まず第一に、私という人間が生きることを通して、ほんの少しでも「世界に平和をもたらす」行動を最優先していくこと。
2:そのために日々、世界で、地球上で何が起こっているか、学び続ける必要があること。(真実を知るのはなかなか難しいみたいです)
3:ピアノ演奏はほとんど「感応」によって成り立つので、自分の波長をよく整えて、なるべく善い波長、高い波長と繋がるように努力すること。
次の演奏活動はいつ?
とよく聞かれますが、実は家族のサポートと教室運営でほとんど手いっぱいで、未定です!
おそらく、オトノアトリエのYouTubeチャンネルに新しい自作を配信することになるのが、最短コースだと思います。
こんな私ですが、演奏活動を応援してくださる方に心より感謝いたします。
立川市ピアノ教室ソラージュ