こんにちは。
先週は暑かったですね。
猛烈な暑さの中を歩いてきて、顔をほてらせて玄関に入ってくる生徒さんが何人もいました。
今週は台風がもたらす雨が大地を潤し、暑さも小休止ですね。
７月はピアノ業界では「ピティナピアノコンペティション」というコンクールが全国各地で行われていて
当教室では一人の生徒さんがチャレンジしています。
「目標がある」
「本番でたくさんの人に聴いてもらう」
「ステージで弾く」
というモチベーションをもって曲の完成度を上げていきます。
面白いチャレンジです。
ピアノ以外でも何につけてもそうですね。
「目標がある」というのが人生全般を躍動させてくれます。
と同時に、ピアノは「音楽」ですから、勝つ負ける、合格不合格を超越しています。
「目標設定」と、「永遠普遍の価値」を共存させるレッスンを目指したいものです。
生徒さんがコンペティションで演奏する曲を私も練習してみました。
私の今年の目標でもある「バッハのインヴェンション」です。
バッハは１７～１８世紀の人です。
彼の作品を現代のグランドピアノで弾くということは、
一本の鉛筆で描いた絵を、
絵の具で表現するような感じです。
または、
小さな舞台での一人芝居を、
コンピューターを駆使した３D映画で表現するみたいな感じです。
何を表現しているのかな？と想像力をもって写し取るのですね。
面白いです。
ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲
「インヴェンション第４番 ニ短調」
聴いてくださると嬉しいです。
またぜひ、このブログへお越し下さいませ。
立川市ピアノ教室ソラージュ