こんにちは。今日もここへ来て下さってありがとうございます。
去る3月20日の日曜日、近所の公民館にて当教室主宰のピアノパーティーを開催しました。
本番は楽しい!という体験をしてほしいと常々思っております。
本番は緊張して怖い!ではなく、緊張するけど楽しい!と。
私は本番が好きな方だと思いますが、どうやって好きになったのかなぁと不思議に思います。
おそらく想像するに、本番で弾いた方が自分の部屋で弾くよりも音楽に感動するからだと思います。
本番の方が弾くのが楽しい!という感覚を感じてくれたら嬉しいなぁ。
どうやったらこれを伝えられるのだろう?
この試行錯誤は今後ずっと続くのだろうと思います。
本番を怖れさせないために、また、人との比較というプレッシャーから離れるために、
この会の最初の挨拶で申し上げたことは、我ながら良かったように感じます。
このように言いました。
「それぞれの生徒さんの特性と言いますか、キャラクターですね、これはみんな天からの授かり物でして、
上達の進度には遅い速いという差はあるのですが、どの子も、自分のペースが一番良いペースなのだと信じて、
毎日コツコツと練習を続けて欲しいと思っています。」
という趣旨をお伝えしました。
会場には言葉以上に「気」が充満していまして、このことを申し上げているときに感じた会場の「気」は
良かったと感じました。
自分のペースが一番よいペースで、
自分のキャラクターは天からの授かり物で、
自分の歩み方が唯一無二の最高のもので、他人との比較は必要ないこと。
これはピアノに限ったことではなく、何度も何度も繰り返し、自分に言い聞かせたいことだと思います。
ピアノパーティーでの生徒さんの演奏は、正直とても良かったと感じました。
それぞれのチャレンジがあり、それを大方クリアしていて、自信をもって面白そうに弾いていました。
あの日の体験が彼らにとって、自分をさらに信じられる経験となったことを、切に願います。
当教室イベント記録のページに写真など載せていますので、どうぞご覧ください。
立川市 ピアノ教室ソラージュ