こんにちは。今日もこのブログを訪ねてくださり、ありがとうございます!
物語から強烈なインパクトを受けて、その後の自分の人生を変えてしまうことは、これまでの私の場合は少なかったような気がします。
ところが、ごく最近、そんな物語に出逢いました。
ファンタジー小説「守り人シリーズ」(上橋菜穂子さん著)全13巻
この中の登場人物は物語とは知りながらも不思議と、実際に出逢った人であるかのように、私の友人となってくれたように感じます。
そして彼らは、自分の心の深い思いを信じて人生を歩めと、背中を押してくれるのです。
私など比較にならないような過酷な運命に翻弄されながら、埋めることのできない孤独の中で決断する人たち。
どっちを選ぶのか。何を選択するのか。
問いかけは常に際どくて、命に関わる出来事で、実に悩ましい。
「自分の中に確かに在る思いを信じて進め。」
という力強いメッセージを受け取った気がします。
上橋菜穂子さんの作品、また機会を見つけて読んでみようかと思います!
立川市 ピアノ教室ソラージュ