明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。そして、今日もこのブログを見に来てくださり、本当にありがとうございます。頂いたお年賀状から、なかなか会えない友人がこのブログを時々見て下さっていることを知り、インターネットの凄さを感じました。高校時代の親友が言うには、このブログを時々読むので「まあこと長い間会ってない気がしない」とのこと。
豊かな文明に感謝です。
さて、昨年の1月6日にもブログを書いています。今さっき、読んでみました。
タイトルも今日と同様「今年の目標」と打ってあります。
そして、今年は・・・となるわけで、この時点で既に「なにかカッコいいこと書かなくては、一年経って進歩があったことを表現しなくては」という、心がギュッと縮むような感覚が湧き上がりました。来た来たこの保守的な感覚。悪いリキミです。(笑)
私は白状します、今日のブログで、昨年とほぼほぼ同じことを書こうとしていたことを。
だから、進歩していませんね。
今年も「今、この瞬間を気分良く過ごすこと」が目標です。
何か、今年中に実現させたい行為ではなく、今この瞬間にトライする目標ですね。
今日は久しぶりに演奏動画をアップしたいと思います。
3月の発表会でJ.S.バッハのフランス組曲第5番ト長調から4曲を弾こうと思っていて、12月に練習を進めました。
いや~。難しくて難しくて困ってしまいます。はっきり言って才能ゼロだね、と自分で思いました。
でも、自分の内部で聴いている世界、感じている世界は、地球上のどこに探しに行っても見つけることのできない至高の領域だと思っているので、何とかそれが耳に聞こえるように努力するわけです。でも全然ダサダサの下手っぴなのです。だから更なる練習に練習を重ねるわけです。
こんなにたくさん練習しなくても弾ける人もいるのではないか?とか、
私は耳が悪いんじゃないかとか、色々な雑念がよぎります。
でも、そんなこと思うのは時間の無駄だと経験済みなので、雑念をはねのけて、ひたすら練習します。
生徒さんに練習練習と言い続けるだけでなく、自分でも練習の生々しさを感じていたいので、バッハに挑戦できてよかったと思っています。
そんなわけで、動画です。
ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲 フランス組曲第5番ト長調より「ガヴォット」
同じく、ヨハン・セバスチャン・バッハ作曲 フランス組曲第5番ト長調より「ジーク」
後から自分で自分の演奏を聴いて思うことは、「素朴だぁ」という印象です。
「素朴」の次の段階は何でしょう。もっと特別な感じがあるような気がしますが、そこまで行かれずにおります。
また精進したいと思います。
それでは、みなさま、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。
またこのブログへ遊びにいらしてくださいね。
立川市 ピアノ教室ソラージュ