いくらなんでも長すぎてしまう、このお休みは。。
生徒さんがおうちで自分で練習するといっても、練習のポイントがぼけてしまいそうだなと心配しています。
そこで、オンラインレッスンを受けない方にはライン動画で家での様子を送信してもらいました。
自分の練習の成果を動画に残せるだなんて、やりがいがあるなぁと感じます。
私の小さい頃は、唯一の演奏記録は発表会の録音でしたから。
それを何度も何度も聞いて、達成感に浸り、次の発表会もがんばろうと思ったものでした。
今のお子さんは幸せだと思います。音だけでなく姿まで手軽に記録再生できるのですから。
さて、私自身はこの緊急事態をどう過ごしているか、、、、
このブログで言っているような前向きな気持ちで過ごせているでしょうか。。。?
過ごせて、、、、いません!
子供がずーーっと、24時間一緒にいるのがあまりに大変で泣きそうです。
私の子供の特性上、目が離せなくて大変なのです。
でも、、、
そのおかげで、長女にピアノを教えています。
24時間一緒にいるなら、通常ではあり得ないほどたっぷりな二人の時間があるわけで、それを有効に使うとなると、やっぱりピアノしかないでしょう。
彼女にピアノを教える上で念入りに行っていることは、結局は健常の子供と同じです。
譜読みを根気よくやる。音符をドレミでどんどん歌いつづけます。
これまでやっていなかったヘ音記号にもチャレンジさせています。
それと、指の動きを、相当丁寧に訓練します。彼女は脳から指先への伝達がかなり鈍い感じです。
ピアノはある意味「指の運動である!」と豪語してしまうほどの私ですから、
運動能力の鈍い長女であっても「よぉし、何とかしてやろうじゃないの」とはりきっています。
そこで、がんばって毎日レッスンをしているうちに弾けるようになった2曲を、動画でご紹介いたします。
最初に弾けるようになったのは「キラキラ星」。
次に弾けるようになった「アルプス一万尺」。
これにはかなり苦労して、何度も間違えて撮り直しをしました。ようやく成功した力作です(^^♪
長女も動画に撮られているとなると気合を入れてきます。
単調な暮らしにピアノというエッセンスを導入できて、本当によかったなと思います。
これはコロナの副産物です。
そして、最後に、私自身の演奏を。
長女から目が離せないので、録画中も仕方なく同じ部屋に彼女を居させています。
「しゃべっちゃダメだからね」というと面白がって余計にしゃべってしまう。
彼女の声がしっかり入っています。
私の集中力も今一つになっているけれど、今はこれが精いっぱいのところです。
毎日子供の相手でうんざりしてしまっても、やっぱりピアノを弾けばパラダイス!小旅行です。
宮川彬良作曲「風のオリヴァストロ」です。
こんなときですが、またこのブログへ遊びに来てくださいね。
立川市 ピアノ教室ソラージュ