このページにいらしてくださって、本当にありがとうございます。
指を動かすトレーニングを3つのポイントに分けてご紹介しているところです。
今日のブログでは、前回の親指(1の指)のポイントに引き続き、
薬指(4の指)と小指(5の指)について、動画を使ってお話させていただきます。
自分も含めてピアノを弾く人たちの様子を見て、弾くこと自体が難しすぎて、
自由な表現ができていないというもったいないケースによく出会います。
全部の音をとりあえず並べる(弾く)のに追われてしまい、弾き手の奥深くにある命が出てこない。
ピアノ曲の一般的な人気曲、例えばショパンのワルツやノクターン、モーツァルトのトルコ行進曲
あたりの小曲でも、実は、自由に弾くのは難しいと私は思っています。
「自由に」というところがポイントです。
曲の難しさや華やかさに挑戦しているのではなくて、曲と1つになって遊んで弾けることが大切と思います。
ピアノを弾いている間、生きる重圧から解放されて、自由になってほしいです。気持ちよくなってほしいのです。
話を戻します!
自由に弾くためには、10本の指のそれぞれに信頼を置ける感覚が必要だと思います。
そんなに速く強く動かなくてもいいかもしれません。
でも私たちの意思が届く指になる必要があるのです。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで、「指を動かす、一本ずつ!-その3」
の動画をご覧くださったら嬉しいです。
立川市 ピアノ教室ソラージュ